「Webライターはやめとけ」
副業でWebライターをやろうと思ってるときにこんな言葉を言われたり見たりしたら、テンションだだ下がりですよね。
「Webライター」はGoogleの検索候補にも「やめとけ」が出てきて、「大変だ」「甘くない」という情報ばかりいろいろ書かれてますし(^^;
しかし実際どうなのか?「やめとけ」の裏にある実情を知ると、初心者は逆に絶対やった方がいい副業だと思いました。
ネットの偏った意見に踊らされてWebライターを選択肢から外すと損するから、むしろ「Webライターはやった方がいい」と言いたいくらいです。
そこで今回は「Webライターはやめとけ」と言われる理由と、その裏にある実情について深掘りしてみました。
- 「Webライターはやめとけ」の理由
- 「Webライターはやめとけ」の裏にある実情
- むしろWebライターはやった方がいい理由
「Webライターはやめとけ」と言われる理由
Webライターはどうして「やめとけ」と言われるのか?理由を解説しますね。
①低単価地獄にハマる初心者が多い
「やめとけ」と言われる理由1つ目は、低単価地獄にハマる初心者が多いから。
初心者はまず文字単価1円以上の案件を受注することが稼げるようになる目安で、正しい方法を学んで取り組むことで達成できます。
例えば「マンガに関する記事、文字単価1円✕2,000文字=報酬2,000円」といった案件を受注して稼げるようになっていくイメージです。
しかし、「サクっと副業で稼ごう」とロクな準備もしないでWebライターを始めると、文字単価1円の案件に応募しても不採用で、0.1円や0.3円などの激安ブラック案件しか受注できないんですね。
「やってるうちに単価が上がるだろう」と楽観視してもそんなことはなく、低単価地獄にハマって「儲からないからやめた」「Webライターはやめとけ」と言いたくなる・・・。
②文章を書くことが意外と難しい
「やめとけ」と言われる理由2つ目は、文章を書くことが意外と難しいこと。
文章の読み書きは義務教育で教わっていて、文章を書くことは普段から慣れているので、Webライターは気軽に始められるカンタンな副業に思えます。
しかし、実際にやってみると、正しい文章の書き方を知らないことに気付き、ましてやWebライティングの方法なんて知らなくて当然なんですよね。
例えば「PREP(プレップ)法」という文章の型を覚えるだけで、読みやすい記事が書けます。
Point(結論)〇〇は□□です。
Reason(理由)なぜなら△△だから。
Example(具体例)例えばこんなことがあります。
Point(再結論)だから〇〇は□□です。
こういう知識があるかないかだけの違いなんですが、文章の壁に当たって超えられず「難しいからやめた」「Webライターはやめとけ」と言いたくなる・・・。
③ライティング以外に時間がかかる
「やめとけ」と言われる理由3つ目は、ライティング以外に時間がかかること。
Webライターは文章を書くこと「だけ」が仕事と思いがちですが、それ以外にもやることがあります。
【Webライターの作業内容】
案件探し~応募
クライアントとのやりとり
マニュアル確認
記事を書く
修正依頼があれば修正
慣れない初心者のうちは、記事を書くより手前の案件探しやクライアントとのやりとりで、時間がかかってしまうんです。
記事を書いて納品してもそれで完了ではなく、修正依頼が来たら修正しなければいけません。
心苦しかったですが、でもその後ライターさんがスキルアップしてくれて修正することもなくなっていきました。
ただその一方で、修正依頼すると不機嫌や音信不通になるライターさんもいたので、メインのライティング以外に時間がかかることが嫌で「Webライターはやめとけ」と言いたくなる人もいると思います。
「Webライターはやめとけ」の裏にある実情
前述の「Webライターはやめとけの理由」を見て、「やっぱりどうせ初心者は儲からないから無理」と思ったかもしれません。
でもこれから解説する「Webライターはやめとけの裏にある実情」を見たら考えが変わるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。
①副業ブームで低レベルライターが増えた
「Webライターはやめとけ」の裏にある実情1つ目は、副業ブームで低レベルライターが増えたことです。
2018年1月に厚生労働省が「モデル就業規則」を改訂して副業は原則解禁となり、翌2019年4月には「働き方改革」関連法案が施行され、副業ブームが到来。
企業の倒産、上がらない給料、年金2000万円問題などの将来への不安もあって、多くの人が副業を始めています。
そんななかパソコン1台あれば在宅で出来るWebライターにたくさんの初心者が参入。
その中には、真面目に頑張ってる人がいる一方で、ブームに乗っかっただけで仕事感覚のない、スキルアップする気のない人もいました。
副業ブームの結果、Webライターの認知度が上がったのは良かったもの、低レベルライターが増えすぎてしまったというのが実情です。
低レベルライターは飽和しているので、安い案件でも取りあいになり、負けると激安案件しか残ってません。
それに真っ当なクライアントからしたら、間違って低レベルライターを採用するリスクを避けたいので、雇う立場として「安易にWebライターを始めるのはやめとけ」と忠告したくなるでしょう。
②稼げるようになった初心者はいる
「Webライターはやめとけ」の裏にある実情2つ目は、稼げるようになった初心者はいることです。
副業ブームによって低レベルライターが増えすぎてしまい、安い案件の取りあいになってると前述しました。
しかしこれは逆に、実力のあるWebライターが不足しているということなんです。
つまり初心者からでも実力をつければ稼げるようになることは可能で、実際にそうなった人たちのツイートがこちら。
https://twitter.com/pharma_trip/status/1462709380634185729
思い返せば、会社員時代に副業でWebライターを頑張ってよかった。
「給料増やしたい!将来的には家で稼ぎたい!」
て思って、キツイながらも取り組んだ。当時も「ライターはやめとけ!」なんて言われてたけど、悔しさをバネになんとか今まで続けてこれました。
— 新川うみ (@umi_writing) January 23, 2022
「今からWebライターを始めても初心者は低単価案件ばかりでどうせ儲からない」と諦めるのはまだ早いということです。
③初心者でも文章スキルは身に付けられる
「Webライターはやめとけ」の裏にある実情3つ目は、初心者でも文章スキルは身に付けられること。
実力をつければ稼げるようになるとわかっても、文章の書き方がわからないのにどうやって?と思うかもしれません。
しかし、初心者でも文章スキルは身に付けられます。
例えば、私自身も初心者から始めて文章の書き方を学びましたし、なんでも最初はみんな初心者ですよね。
また、「漫画が好き」「映画が好き」などの趣味や、「不動産関係の仕事をしていた」「IT企業でコールセンター業務をしていた」など仕事を通じて詳しい知識があると、Webライターとして武器にになります。
ただしその武器も、文章の書き方を知らないと、読者に伝わる記事が書けないんですよね。
初心者はむしろ「Webライターはやった方がいい」
Webライターの副業は初心者でもスキルアップして稼げるので、むしろ誰もがやるべき副業、誰もがやって損のない副業として、「Webライターはやった方がいい」と思います!
なぜなら「文章を書くスキル」は、副業以外にも会社の仕事やプライベートなど、一生使えるスキルだから。
例えばWebライテイングの1つであるセールスライティングのスキルを身につけると、人の気持ちを動かす文章が書けるようになります。
商品販売に繋げるスキルですが、会社員の仕事の対人関係や、恋愛やプライベートで相手に気持ちを伝えたいときにも役立つ万能スキルです。
セールスライティングができるWebライターは文字単価も高いので、効率よく稼げるというメリットもありますよ。
それに、いまYoutubeやTikTokなど動画が大人気ですが、演者が自由にしゃべってるように見えて、実は台本を読んでいたりするので、動画で稼ぐにしても「文章を書くスキル」が結局は必要なんです。
こんなに素晴らしいスキルを、Webライターはお金を稼ぎながら磨いていけるのだから、やらない手はないですよね。
しかもWebライターとして稼げるようになったら次のステップとして、ブログで「収入と時間効率」アップを目指すことも可能です!
初心者が最短で稼げるWebライターになる方法
「Webライターはやめとけ」と言われる理由と、その裏にある実情について深掘りしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
まとめると以下のようになります。
- 「Webライターはやめとけ」と言われる理由は、初心者は低単価で稼げず、文章がうまく書けず、ライティング以外に時間を食われるから。
- しかし実情は、副業ブームで低レベルライターが増えたからそう見えるだけで、初心者でも稼げるようになっているし、文章スキルは学んで身に付けることができる。
- 実力あるライターが不足してるので、初心者でもスキルアップして稼げるようになる。
スキルを身に付けないと低レベルライターのままで、安い案件しか獲れない、だから儲からないという悪循環に陥って、つらくてやめてしまうでしょう。
そのため初心者が稼げるようになるためには、「Webライティングスキル」を身に付けることが大事。
なぜならWebライティングは検索ユーザーの意図に応えて検索順位を上げるスキルで、クライアントがWebライターに求める必須スキルだからです。
勉強法は、ネットの記事、Youtube、本、有料教材(講座やスクール含む)があります。
ネット記事とYoutubeは無料なので気軽に学べるのがいいですね。
本は1000円代で買えるから、「これはWebライターが読むべき」と言われてる本は手元に置いて、いつでも読み返せるようにしておくと良いと思います。
ただ、これらはどれも独学になるので、情報を自分で取捨選択しなければいけないから、遠回りになって時間がかかってしまう可能性が高いです。
一方、有料教材なら無駄なく最短で勉強ができます。
なぜなら、有料教材は稼ぐのに必要な情報だけがピックアップされているから。
最短で稼げるスキルを身に付けられることは大きな違いですよね。
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ただ、やっぱり費用のことが心配ですよね。
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初心者にオススメは、費用がリーズナブルで、口コミや評判が良く、生徒同士の繋がりがあり、できるだけ長い期間のサポート付きの講座です。
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例えば「ハブ式」はそういった条件を満たしているので、よかったら下記記事もぜひ読んでみてください^^
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2019年、金融庁の「老後の30年間で約2,000万円が不足する」という報告に、大きなショックと不安を覚えた人は多いと思います。
しかしこの「老後2000万円問題」に備えたくても、日本では30年間も給料が上がらない状態で、老後どころか明日が不安。
そのため、資産形成や副業の必要性が高まっていますね。
2018年に厚生労働省が副業を原則解禁にしていますが、今では副業というコトバ自体すっかりメジャーになっています。
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